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「さくらサイエンスプラン」5年連続採択、北京大学口腔医学院からの研修生を受入れ!!

2019年11月18日

 2019年11月10日から16日までの7日間、5年連続採択となる国立研究開発法人 科学技術振興機構(JST)が行う「さくらサイエンスプラン※」の支援を受け、北京大学口腔医学院から教員1名、歯学部生6名及び歯科専門看護師4名の受入れを行いました。研修では、本大学の附属医療機関の視察、歯科材料メーカーや開業医視察等を通して、超高齢社会である日本の多職種連携の歯科診療システムを紹介すると共に、予防歯科分野における日本の最先端科学技術への理解を深めました。

 研修初日には、歯学部 辰巳教授による講義を受講。歯周病学に関する講義について、一行は真剣に耳を傾けていました。
 京都での研修では、中国でも認知度が高い歯科診療器材メーカー・モリタ製作所株式会社を視察。工場見学では、ラインに沿って歯科用機材の製造工程が統一管理されている様子を視察しました。 
 また、四条烏丸ペリオインプラントセンターを訪れ、本大学の卒業生である宮本泰和センター長の案内により、診療所内を視察。インプラント治療でインプラント体の構築に必要な骨の骨再生を用いた症例や粘膜小手術方法などが紹介され、多くの質問を通して活発な意見交換が行われました。

 また、日中文化交流として、11月13日、一行は大友学長と共に岐阜新聞社本社を訪れ、杉山幹夫 岐阜県日中友好協会会長を表敬訪問しました。研修生代表である吴政达さんが日本の印象や研修での学びを発表し、杉山会長からは両校の継続的な学生交流に今後も期待したいとのお言葉を頂きました。
 東京では、在日中国大使館の夏駐日大使を表敬訪問。北京大学口腔医学院との長期的な交流について感謝の意が述べられました。
 
 この度は、歯科衛生士分野に特化した研修も並行して実施し、歯科専門看護師4名は、本大学附属歯科衛生士専門学校にて日本の歯科衛生士制度に関する講義を受講。高齢者シュミレーター(マナボット®)を使用した口腔衛生管理実習の視察や歯科訪問診療への同行を通じて、地域に密接した予防歯科の重要性について学びました。
 
 東京では、ライオン株式会社の平井研究所を訪問し、同社における公衆衛生活動100年の歴史や口腔の衛生に係る機器について説明を受けました。また、株式会社ジーシー(東京本社)では、最新のデンタルユニットを見学し、同社が開発した嚥下困難者向けのスイーツを試食しました。

 北京大学との交流は、1993年から本年度で25回を迎え、今後も引き続き、両大学の友好・交流の一層の発展を望みます。

※日本とアジアの科学技術の発展と青少年の交流を目的とし、日本の科学技術分野の最先端技術を紹介するために優秀なアジアの青少年を短期的に招へいしている交流事業(https://ssp.jst.go.jp/)

本大学正面玄関にて

杉山幹夫 岐阜県日中友好協会会長 を表敬訪問

在日中国大使館の夏 駐日大使を表敬訪問

高齢者向け住宅での訪問歯科診療に同行

本大学卒業生・宮本泰和院長の開業歯科医院を視察