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経営学研究科の特色[経営学研究科]


1995年4月の開設以来、朝日大学大学院経営学研究科(以下、「本研究科」。)は、経営学と情報学の学際領域である「情報管理学専攻」を掲げ、経営学と情報学の両方にまたがる領域の研究を中心に運営してきました。
 しかし、近年、経営学における情報処理はコモディテイ化し、あえて情報管理学専攻という学際領域を掲げなくても、情報処理の本質について経営学を学ぶ大学院生に普遍的に教えることが必要な時代となっています。
 一方、激変する経営環境に対処することが必要となっており、東日本大震災に代表されるような大災害時の事業継続性(BCP)の問題、変化の激しい法律を的確に営業場面に展開する能力、クラウドやスマートフォンに対処した経営情報システムの選択、地域に密着した新しい産業の創出、国際化する物流を見据えた新しいロジスティックモデルの構築など、経営学の大学院として学ぶことは、年々増え続けています。
 このような状況に対処するために、本研究科では専攻名を「経営学専攻」に変更し、より深く経営学について研究することを目的として、研究科の改革を行っています。
 その一つの試みとして、2013年度から、これまで一人の教員が一人の院生を指導する「専門研究」に加え、特定の研究領域について複数の教員が院生を集中指導する「プロジェクト研究」を設置しました。 
 プロジェクト研究は企業との産学連携協定の締結や地域社会との連携を深めるためのシンポジウムを実施するなど、活発な活動を開始しています。

(1) プロジェクト研究
「グローバルロジスティクス」、「観光地域経営」、「ソーシャルデザイン」の3つの学問領域を重点的な研究テーマとします。入学後、課題の解決に最適な教員配置により、複数の教員から実践的な研究指導を行います。

(2) 専門研究
 各指導教員の研究領域に基づいて、専門的で深化した研究課題の解決を行います。入学試験時に、研究指導を受けたい指導教員を選択します。

教育方針

(1)実践的で創造的な能力の育成
  企業経営の実践の現場で役立つ知識の修得とそれを使った独創性のある企業活動を支える能力を育成します。

(2)高度な判断力・問題解決能力の育成
  意思決定の現場でぶれない判断力を養い、組織が抱える問題を解決する能力を育成します。

(3)高度なデータ解析とその結果を経営現場に反映させる能力の育成
  巨大なデータを解析し、秩序ある法則を導き出し、その結果を経営現場にフィードバックできる能力を育成します。

(4)コンプライアンスセンスの育成
  企業の社会的責任を自覚し、コンプライアンスを遵守するセンスを育成します。

(5)教育課程の体系化と実体化
  大学院としての教育研究の質的充実を図り、教育課程の体系化と実体化を目指します。

(6)教育方法の特例(昼夜開講)等の導入
  教育方法の特例(昼夜開講)およびセメスター制(学期の区分によって授業が完結する。)の導入を図り、社会人の受け入れと履修を考えた教育体制の確立を目指します。