法学部
学部長メッセ-ジ

法学部長
大野 正博
博士(法学)
法学部教授(「刑事訴訟法」、「刑法総論」、「警察学」等担当)
1970年生まれ
2000年 宮崎産業経営大学法学部専任講師
2002年 朝日大学法学部助教授
2007年 朝日大学法学部教授
2009年 朝日大学大学院法学研究科教授
2009年 朝日大学副学生部長
2013年 朝日大学法学部副法学部長
2015年 朝日大学学生部長
2017年 朝日大学法学部長・大学院法学研究科長
変化の激しい時代だからこそ、これまで以上に法律学を学ぶ必要性が強まる!

朝日大学法学部は、「国際未来社会を切り開く社会性と創造性、そして、人類普遍の人間的知性に富む人間を育成すること」という建学の精神を基礎とした法学教育を実践することにより、“社会の知恵者”を育成しております。 「法律学」は、「医学」、「神学」とならび最古の学問といわれますが、その共通点は、「トラブル」です。「医学」は、「身体のトラブル」を解決するために、「神学」は、「心のトラブル」を解決するために、そして、「法律学」は、「社会や人間関係のトラブル」を解決するために発展してきた学問です。急速に変化し続け、複雑化した現代社会においては、法学部卒業生が担う役割が、これまで以上に増してくることは、容易に想像できます。社会で発生する問題解決に対しては、単に法的な知識を修得するだけでは足りず、知恵を養うことが必要です。人間は、基本的に経験則に基づき、回答を導き出しますが、従来とは異なり、現代社会においては、経験則にのみ基づいたのでは、解決不可能な問題が数多く発生しております。このような未来社会からの多岐にわたる不測の挑戦に対し、有効に対処するためには、深い洞察力に基づき問題の本質を見極め、同時に身に付けた法的知識が活用できなければなりません。つまり、時代の流れに柔軟に対応する思考力と如何なる時代であっても揺らいではいけない基本的概念の適切なバランスによるものが「法的解決能力」であり、まさにこれこそが、現代社会から要求されている能力であると考えます。 

このような知識・知恵を充分に培うために、朝日大学法学部では、1年次からゼミを開講するだけでなく、少人数教育にもこだわっています。ゼミでは、社会で起きる問題について常に議論するのみならず、入学から卒業まで、学業・就職・日常生活等に関する相談を各ゼミ担当教員が真摯に対応し、それぞれの個性を伸ばします。さらに、社会現象を正確に把握できる能力を磨くため、教養教育・語学教育の充実を図り、また、基本三法である憲法・民法・刑法の履修を必須化することによって、法律学の基礎をしっかりと教育したうえで、公務員コース・企業法務コースの選択に基づき、学生個々人の目標を達成できるよう、発展科目が修得できる工夫をしております。このような仕組みがあるからこそ、公務員コースからは、国家公務員をはじめ多くの公務員試験合格者を、また企業法務コースからは、様々な資格試験合格者や法科大学院進学者(司法試験合格者)等を毎年、輩出しています。

なお、実社会において即戦力となる“社会の知恵者”であるためには、知識と知恵だけでなく、「健全な常識を有した社会性」が要求されます。そこで、朝日大学法学部では、学生による自主活動として、地域防犯・防災活動、BBS(Big Brothers and Sisters Movement)としての更生保護活動、さらには主権者教育・法教育推進活動等の様々な社会貢献活動も積極的に実施しております。岐阜県警察本部、岐阜保護観察所、岐阜県弁護士会、教育委員会・高等学校等の協力を得ながら、この点を育む教育にも力を入れていることが、朝日大学法学部の大きな特色です。 卒業時に「朝日大学法学部に入学して、本当に良かった!」と言ってもらえるよう、法学部教員・担当事務職員が一丸となり、全力で教育に当たらせて頂きます。