朝日大学歯科衛生士専門学校は、朝日大学と連携した教育体制で、地域の歯科医療の今と未来を担う、高度な知識と技術、豊かな心をもつ歯科衛生士専門職を育成します。臨床実習は大学附属の医療機関で学べる強みを活かした歯科衛生教育を実施します。
歯科衛生士専門学校、そして大学の4学部5学科の学生が、同じキャンパスで学びます。異なる学問領域の学生が同じキャンパスで学ぶことで、
互いに刺激し合い、実り多い学生生活を送ることができます。
専門学校と大学の共通点は、学生一人ひとりにきめ細かい教育が実施されているということで、学生と教員の距離の近さが、きめ細かい指導につながっています。
また、サークル活動や学祭は、専門学校と大学一緒に行われ、課外活動には垣根がありません。このように、異なる学問領域を学ぶ仲間との交流は、豊かな人間性を育みます。豊かな人間性と社会性を大切にした教育は、「社会性、創造性、人間的知性の確立」といった朝日大学の建学の精神に基づくものです。
歯科衛生士専門学校では、この建学の精神に基づいて歯科衛生士を育成します。
建学の精神にのっとり、歯科医療分野に関する専門知識及び高度な技術並びに社会人としての豊かな学識と技能を修得し、高い倫理観と豊かな人間性・国際性を兼ね備え、地域社会における口腔の健康の増進・維持に貢献する人材を育成する。
朝日大学歯科衛生士専門学校の教育理念・目的及び教育目標に基づき、3年以上在籍し、卒業時に次の到達目標を達成し、所定の単位を修得した者に対して、専門士(医療専門課程歯科衛生士学科)の称号を授与する。
朝日大学歯科衛生士専門学校の教育理念・目標に基づく教育目標を達成するために、基礎学力、論理的思考力やコミュニケーション能力などに関する試験を実施し、評価・選抜のうえ、以下の資質を持つ人を受け入れる。
朝日大学歯科衛生士専門学校のディプロマ・ポリシーを達成するため、次のとおり教育課程の編成方針を定め、必要な授業科目を開設する。
最先端の技術教育
歯科の専門分野におけるスペシャリストを数多く有する朝日大学では、最新の歯科治療を行っています。そこで活躍する歯科衛生士の多くが専門分野の認定資格を有しており、最先端の技術教育が受けられます。
臨床教育の充実
朝日大学の3つの医療施設での実習はもちろん、瑞穂市内の幼稚園や小学校で歯科衛生教育を実施したり、介護老人保健施設やデイサービスで口腔保健管理を行います。介護初任者の資格を取得(※1年生前期で取得)していますので、日常の生活支援もしています。
業務に必要な教育の強化
超高齢化社会となり、口腔健康管理の重要性が高まってきました。そのため臨床実習でもより高い専門性を求められるようになりました。そのため、基礎実習でマナボット®
(※高齢者を再現したシミュレーター)を使用しよりリアルな実習を展開しています。
資格取得への強力サポート
歯科衛生士国家試験の受験資格はもちろん、介護職員初任者研修やメディカルクラーク(歯科)認定資格も取得できます。これらは選択必修科目ですので、資格取得にかかる費用は一切かかりません。
専門士の称号取得
専門士の称号は、「専修学校の専門課程の修了者に対する専門士の称号の付与に関する規程」において、専修学校の修了者に対する社会的評価の向上と生涯学習の振興を目的として、1994年に文部科学省が定めたものです。本校を卒業すると「専門士」の称号が授与されます。よって、短期大学にて授与される短期大学士の学位の称号とは教育課程上の位置付けはほぼ変わりはありません。また朝日大学への編入学も可能です。
充実の健康サポート体制
同じキャンパス内にある朝日大学医科歯科医療センターには、歯科の専門科と内科があるので、万が一授業中に体調が悪くなった場合もすぐに受診できます。診療費の補助制度が利用できるので、治療費の心配もありません。
3年間の授業は、科学的思考の基盤となる「生物学」や「化学」といった基礎から学習が始まります。また人体の構造や機能を「解剖学」「口腔解剖学」「生理学」で学びます。その後、歯科の基礎となる「口腔衛生学」「薬理学」「病理学」「微生物学」などの学習を経て「歯科保存学」「歯科補綴学」「歯科矯正学」などの臨床歯科学へと進んでいきます。歯科衛生士の専門家科目である「歯科予防処置論」「歯科診療補助論」「歯科保健指導論」では3年間を通じて知識・技術を習得し、実践力を磨きます。
科学的思考の基盤
人間と社会生活の理解
人体の構造と機能
歯・口腔の構造と機能
疾病の成り立ちと回復の促進
歯・口腔の健康と予防に関わる
人間と社会の仕組み
歯科衛生士概論
臨床歯科医学
歯科予防処置論
歯科保健指導論
歯科診療補助論
臨地・臨床実習
関連分野
総合演習
卒業研究
担任教員が一人ひとりの学生をしっかり把握しているため、安心のサポート体制となっています。担任だけでなく、歯科医師である校長をはじめとし、歯科衛生士の専任教員が一丸となり、みなさんの「なりたい自分」を応援します。
国家試験対策のための勉強はもちろん、現場で活かせる実践的な教育を行うとともに学校生活における様々な場面でサポートしています。
校長磯﨑 篤則
専門教科:口腔衛生学、公衆衛生学、歯科医療管理学
研究:歯学部において40年間、フッ化物によるう蝕予防の基礎およびフィールド研究を行った。歯科衛生士専門学校では、フッ化物によるう蝕予防の研究と歯周炎の病態や進行抑制に関する文献から歯周炎治療に関する方法を模索している。
副校長山田 小枝子
歯科衛生士は口腔を通じて人々の健康を支える素晴らしい職業です。「ありがとう」の感謝の言葉にやりがいを感じることができる歯科衛生士を一緒に目指しましょう。
【主な担当科目】歯科衛生士概論、歯科予防処置論、歯科診療補助論、歯科保健指導論、総合演習など
教務主任荒木 美穂
超高齢社会となった日本において、歯科衛生士は口腔の健康管理を通じて健康寿命を守ることができる、今後さらに需要が増す職業です。一生涯、社会に貢献できる歯科衛生士のライセンスを取得し、なりたい自分を実現して下さい。
【主な担当科目】歯科予防処置論、歯科保健指導論、歯科診療補助論、臨床基礎実習、総合演習など
専任教員中嶋さつき
食べることの楽しみを乳幼児期から終末期まですべての人に支援できる職業です。口は身体の健康の入り口です。健康で過ごすため口の健康を管理できる歯科衛生士を一緒に目指しましょう。
【主な担当科目】歯科予防処置論、歯科保健指導論、歯科診療補助論、臨床基礎実習、総合演習など
専任教員西田 理恵
生涯続けられる職業である歯科衛生士は、多くの場面で活躍しています。きっと将来「歯科衛生士になってよかった」と思えるはずです。そして「この学校で学び歯科衛生士になってよかった」と思ってもらえるよう、私たちが精一杯サポートします。
【主な担当科目】歯科予防処置論、歯科保健指導論、歯科診療補助論、臨床基礎実習、総合演習など
専任教員大島 小帆里
歯科衛生士は、多様な働き方ができ、一生活躍できる国家資格です。歯・口の健康づくりを通して赤ちゃんから高齢者までサポートできる素敵な職業です。楽しみながら一緒に学んでみませんか?頑張る皆さんを精一杯支援します。
【主な担当科目】歯科予防処置論、歯科保健指導論、歯科診療補助論、臨床基礎実習、総合演習など
専任教員日比野 理香子
歯科衛生士は、お口を通じて全身の健康へと導く中で、患者さんと喜びを共有できる素晴らしい仕事です。教員のサポートがしっかりしている環境の中で一緒に学んで歯科衛生士を目指しませんか。
【主な担当科目】歯科予防処置論、歯科保健指導論、歯科診療補助論、臨床基礎実習、総合演習など
専任教員松本 沙織
歯科衛生士は、お口の中だけでなく全身を健康へと導き、患者さんを笑顔にできるやりがいのある仕事です。多方面で活躍できる歯科衛生士に向けて学業、実習など全面的にみなさんをサポートしていきます。
【主な担当科目】歯科予防処置論、歯科診療補助論、歯科保健指導論、臨床基礎実習、総合演習など
朝日大学は広いキャンパス内に様々な設備を有しています。キャンパス内の施設を有効に利用して、学生のみなさんの充実した毎日を応援します。
実習室1
2021年の3月に実習室がリニューアルしました。歯科用ユニットも5台増設され18台となりましたので、歯科衛生士専門科目の実習がより充実しました。
プラクティスルーム
いつでもパソコンを利用することができますので、インターネットを利用した学習や就職先を探したりすることができます。求人票も閲覧してありますので、アルバイトや就職の情報を検索できます。また、歯科の専門図書も置いてあるので、レポート課題のヒントを探すことにも使えます。
教室
専門学校の学生は、3号館の3階で授業を受けます。
図書館
大学には2つの図書館があります。本館は平日22:00まで利用が可能です。また日曜・祝日も9:30~17:00まで利用できます(※毎月1日は休館日)。
トレーニングルーム大学併設
体力の増強や筋力アップ、健康増進のために利用できます。週1日は専属トレーナーがおり、個人指導を受けることができます。
学食大学併設
学内には飲食ができる食堂があります。健康に配慮した安全なメニューを学内および地域のみなさんに提供しています。
海外の保健システムや歯科医療の実際を知ることで、国内・国外の歯科医療をより深く理解し、
国際的な活動への関心を持つことを目的としています。また、国際交流のための英会話力を支援するために、ELS(English Learning Salon)が学内に設けられており、月曜から金曜の午後、ネイティブの先生が常駐しています。無料でいつでも参加できるので、英会話力アップの為に活用できます。
研修内容
・北京大学口腔医学院の視察
・北京大学看護学院の視察と学生及び教職員との交流
キャンパス見学/歓迎パーティー/プレゼンテーション/学生と交流など
高校生のころにアメリカのデンバーに1週間ホームステイしました。その時から外国の生活や文化に興味を持ようになり、留学の話を聞いて参加を決めました。中国には歯科衛生士という資格がないと聞き、中国の歯科事情について調べました。滞在中は北京大学や病院の見学などとても充実した内容の濃い時間を過ごすことができました。この貴重な体験を生かし、いろんな発信をしていきたいと思います。
今回の研修で、英語を学ぶことの大切さを実感しました。北京大学の方々との交流では通訳の方を通さないと理解できないことが多く、自分で納得のいく交流が行えなかったことが悔しかったです。日本と中国の歯科医療の違いを知ることもでき、あらためて歯科衛生士の重要性を感じることもできました。今後はこの経験を活かし、社会に貢献できる歯科衛生士になれるよう日頃の努力を怠らないようにしようと思いました。
今回の研修をに参加して、私たちの研修が実現したのは今までの朝日大学と北京大学との長年の交流があったからこそだということを強く感じました。この研修の中で一番の目的としていた、日本と中国の歯科医療の違いをとても良い環境の中で学ぶことができました。またこの研修を通して今後の自分自身のあり方についてたくさん考えることができました。様々な場所で活躍できる存在になれるよう、頑張っていきたいです。
歯科の専門分野におけるスペシャリストを数多く有する朝日大学では、最新の歯科治療を行っています。そこで活躍する歯科衛生士の多くが専門分野の認定資格を有しており、最先端の技術教育が受けられます。
臨地実習
瑞穂市内の幼稚園や小学校で歯科衛生教育を実施したり、介護老人保健施設やデイサービスで口腔保健管理を行います。介護初任者の資格を取得(※1年生前期で取得)していますので、日常の生活支援もしています。
臨床実習
朝日大学に併設する3つの医療機関を中心に臨床実習を行います。
朝日大学医科歯科医療センター
キャンパス内
朝日大学のキャンパス内にあり、地域医療の実践の場としても重要な役割を担い、最新の設備と医療技術を駆使した診断・治療を行っています。
朝日大学病院
JR岐阜駅前
JR岐阜駅西側に立地する総合病院で内科、外科、整形外科、脳神経外科などを有しています。最新の設備を備え、地域医療にも貢献しています。各科の病棟において口腔健康管理を実践し、知識・技術を習得しています。
PDI岐阜歯科診療所
岐阜市内
岐阜市内に立地し、診療および学生の臨床実習の場として、臨床歯科医学を総合的に教育・研究しています。
無料スクールバス運行中!
JR穂積駅から無料スクールバスを運行しています。学校までは約5分で到着します。
JR穂積駅は、東海道本線の名古屋駅から、特別快速・新快速で24分でアクセスでき、大変便利です。