朝日大学における情報ネットワークセキュリティへの対応について
朝日大学は、建学以来、人類の繁栄と幸福を推進するため、国際性と社会性に富む人間、和を重んじる心豊かな人間を育成することに努めて来た大学として、国際的な情報ネットワーク社会におけるセキュリティの意識を高め、いかなる情報ネットワークセキュリティ上の不正な行為も認容しないことを、ここに宣言します。
朝日大学学長
朝日大学情報ネットワークセキュリティ宣言の趣旨
情報ネットワークは現代社会のインフラストラクチャの一つとして定着し、日々、膨大な量のデータの授受が行われています。そして、これらの情報ネットワークは単体として機能しているのではなく、接続されている全ての情報ネットワークが協調動作しています。
情報ネットワークのセキュリティの破綻によりもたらされる影響は、当該情報ネットワークの被害だけに留まらず、協調動作している世界中の情報ネットワークへの脅威となっています。そのため、全ての情報ネットワークが協調してそのセキュリティを高めることが求められています。
このような現状に鑑み、朝日大学においても情報ネットワークのセキュリティの意識を高めるとともに、技術的及び制度的なセキュリティ対策基準を設け、大学の情報資産を守るとともに、情報ネットワーク社会への影響を未然に防ぐことを宣言します。本宣言文はそのための第一歩であり、今後、セキュリティ対策基準の策定から、実質的な運用に至る情報ネットワークセキュリティ対策を実施することを表明するものです。