文部科学省「職業実践力育成プログラム」
(BP:Brush up Program for professional)
医療経営士養成プログラムは、社会人や企業等のニーズに対応した実践的・専門的なプログラムであるとして文部科学大臣から認定されました。

朝日大学では、地域の医療機関運営に貢献できる人材の育成を目的として、医療経営に関する知識、実践的な技能を体系的に学ぶ社会人向けプログラムを提供しています。 「医療経営士養成プログラム」は、2005年3月に大垣共立銀行との締結した産学連携協定に基づく連携事業の一環として運営されています。
受講の効果として、医療経営士3級認定試験合格をはじめ、職場での昇任・昇格等のキャリアアップ、希望職種へのキャリアチェンジなどが報告されています。
医療経営士養成プログラムは、社会人や企業等のニーズに対応した実践的・専門的なプログラムであるとして文部科学大臣から認定されました。
厚生労働省の教育訓練給付金の対象となる講座に指定されました。(令和2年4月指定分)
この制度は、働く方の主体的な能力開発の取組みや中長期的なキャリア形成を支援し雇用の安定と再就職の促進を目的とするもので、教育訓練の受講に支払った費用の一部について、ハローワークから支給を受けることができます。
教育訓練給付金の支給には、雇用保険加入期間など一定の適用条件があります。
詳しくは、下記サイトをご確認ください。
開講期間 | 2025年4月~2026年3月 |
---|---|
講義時数 | 通常授業は90分(1コマ)を1時限として年間で合計50時限(100時間) 隔週木曜日 午後1時30分から午後4時45分まで(概ね月2~3回) *日程は、チラシ裏面を参照ください。 通常授業は90分(1コマ)を1時限として実施します。 1時限目:13:30~15:00 (休憩15:00~15:15) 2時限目:15:15~16:45 *通常授業に加え、実施研修(フィールドワーク:各5時限分)を3回実施します。 (2回以上を選択して必ず参加してください。) *実施時間数の計算方法は、大学設置基準における単位数の積算方法に準じます。 |
課 程 | 履修証明書プログラム *修了者には、学校教育法(昭和22年法律第26号)第105条及び学校教育法 施行規則(昭和22年文部省令第11号)第164条の規定に基づく履修証明書 を交付します。 |
会 場 | 朝日大学穂積キャンパス講義室(瑞穂市穂積1851) |
受講対象 | 医療機関または医療関連企業に勤務している(または勤務希望の)社会人の方 *職種(医療職、事務職、営業職など)は問いません。 |
定 員 | 30名 |
受 講 料 | 年間 120,000 円 *消費税込み *施設設備使用料、冷暖房費、フィールドワーク参加費、教材費(「医療経営士」 初級テキスト一式 21,600 円程度)等を含む。 *働きながら学ぶ社会人の方への経済的支援として、1 カ月あたり 10,000円程度 の分割払いで受講していただくことも可能です。(事前お申し出ください。) *払い方法: 初回講義日の前日までに指定の口座へお振込みください。 *振込み手数料は受講者様においてご負担ください。 |
申込期限 | 2025年4月17日(木) *定員に達し次第受付は終了します。 |
申込方法 | 専用の申込書にて朝日大学生涯学習センターへお申し込みください。 |
協 力 | 株式会社大垣共立銀行 |
受講を希望される方、さらに詳しくお知りになりたい方は 受講生募集要項をご覧の上、下記までお問い合わせください。
医療機関に勤務するスタッフを対象として医療業界での経営に係る知識、実践的な技能を体系的に学ぶことで、一般社団法人日本医療経営実践協会が主催する「医療経営士3級」合格を目指し、社会人が働きながら全科目を1年間で無理なく学習することができます。
講義は、年間100時間の通常授業に加え、特別授業として病院施設見学のフィールドワークを選択必修科目(3科目のうちから2科目以上選択)として実施します。 また、本プログラムにおいて総学修時間120時間以上を履修された方には、学校教育法第105条の規定に基づく「履修証明書」を交付します。
科 目 名 | 講 義 内 容 |
---|---|
医療制度と医療経済 | 医療制度の実態、現状と課題 |
医療制度の方向性、医療計画 | |
医療制度・厚生行政、改定動向(1) | |
医療制度・厚生行政、改定動向(2) | |
医療の仕組み | |
介護保険制度 | |
医業経営の仕組み | 医業経営の基本、医業経営の質の向上と効率化 |
医療制度改革と医業経営 | |
医事管理 | 診療報酬請求の基礎知識 |
医事業務管理 | |
収益管理 | |
患者管理・環境管理 | 患者サービス、患者満足度 |
地域連携と病床管理、病院施設概論 | |
設備・保守管理、感染防止と設備 | |
経営組織管理 | 経営組織概論 |
組織構造 | |
経営行動 | |
経営戦略分析 | 経営戦略概論 |
経営環境 | |
事業策定 | |
医療の質・安全管理 | 医療安全 総論 |
医療安全 各論 医療事故対応 | |
医療安全 各論 質管理と標準化、診療管理 | |
人事労務管理 | 人事労務管理の基本(1) |
人事労務管理の基本(2) | |
人材の確保と育成(1) | |
人材の確保と育成(2) | |
物品物流管理 | 物品物流管理の基本 |
物品物流管理の応用 | |
財務管理 | 病院会計の基礎(1) |
病院会計の基礎(2) | |
病院経営分析(1) | |
病院経営分析(2) | |
原価計算と原価管理の意義(1) | |
原価計算と原価管理の意義(2) | |
情報管理 | 医療情報システムの機能と運用 |
医療データの処理と活用 | |
介護分野との連携 | 介護サービス事業の仕組み・地域包括ケアシステム(1) |
介護サービス事業の仕組み・地域包括ケアシステム(2) | |
障がい福祉サービス | 障がい者総合支援法 |
障がい福祉サービス事業 | |
接遇力向上 | 医療現場での接遇 |
クレーム対応 | |
若手職員のキャリア形成 | 自己・仕事・職場の課題、キャリアビジョンの形成 |
リーダを支える部下力養成 | |
フィールドワークⅠ(三重大学病院) | |
フィールドワークⅡ(朝日大学病院) | |
フィールドワークⅢ(中部国際医療センター(旧木沢記念病院)) | |
総合演習Ⅰ | 医療経営士受験対策講座① |
医療経営士受験対策講座② | |
医療経営士受験対策講座③ | |
総合演習Ⅱ | 医療経営について |
病院の経営戦略 |
朝日大学生涯学習センターは、本学が保有する教育、研究・医療及びその他の知的財産を社会へ還元し、地域における生涯学習社会の形成に寄与するための機関です。
生涯学習センターでは、本学の教員陣をはじめとして、第一線の学者・医療者・実務家が講師を担当します。講座のなかには、自治体や県内企業との共催によるものもあります。
働きながら、子育てをしながら、また、リタイアメント後の方々にも広く、等しく、「学び直し」の機会をご提供いたします。
朝日大学生涯学習センター(朝日大学学事部学事二課/5号館1階)
〒501-0296 岐阜県瑞穂市穂積1851
Tel 058-329-1078/1077/1079/1179
Fax 058-329-1253
E-Mail gakuji2alice.asahi-u.ac.jp
(受付時間:平日9時から17時、土曜9時から13時)