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公開講座「災害と法」(9月3日(土)瑞穂市総合センター)を開催しました

講座 |2012年09月05日

2011年09月05日

 朝日大学では、東日本大震災発生直後から、医療支援、被災地出身学生への援助、募金活動、放射線量測定等、学生と職員が力を合わせて継続的な復興支援に取り組んでおり、今回の公開講座は、復興に資することを目的として、学術連携を行う岐阜県弁護士会の協力のもと、「災害と法」をメインテーマとして実施しました。

 最初に、中部弁護士会連合会災害復興支援委員会委員・岐阜県弁護士会所属 小森正悟弁護士から、東日本大震災における事例等に基づく災害関係法令の解説や、いざという時に備えて私たちが知っておくべきおくべき法律知識についての詳しい説明があった後、朝日大学法学部・大学院法学研究科 籾山錚吾教授から、メディアでは伝えられていない被災状況や原発事故を巡る実情等についての説明や、人々や社会を守るために国や企業が行うべき取組みについての提言がなされ、参加した受講者(約500名)は、熱心に耳を傾けていました。

 なお、当日は、台風接近による悪天候にも関わらず、多数のご参加を賜り、学長以下スタッフ一同、心より御礼申し上げます。

 来年も皆様にとって有為な公開講座を開講できるよう努めてまいります。

<講座の様子>

中部弁護士会連合会災害復興支援委員会委員・岐阜県弁護士会所属 小森正悟 弁護士

朝日大学法学部・大学院法学研究科 籾山錚吾 教授

*今後の公開講座の開催予定は次のとおりです。

 皆様のご参加をお待ち申し上げます。
○9月17日(土)14時30分から 

 「憲法と裁判員制度~1時間の”法学部”体験入学」(岐阜駅西隣アクティブG2階)

 ※無料。先着70名(主な対象は高校生ですが一般の方も受講いただけます。)

○2011年10月8日(土)13時から

 「医療と健康」(美濃加茂市中央公民館)

 ※無料。先着100名(どなたでも受講いただけます。定員間近ですのでお早めにお申し込みください。)