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新型コロナウイルス感染症拡大に伴う臨時奨学金の支給について

お知らせ |2020年05月01日

2020年5月1日

在学生・学費支弁者の皆様

 学校法人朝日大学   
理事長 宮 田  淳

 平素は、朝日大学及び朝日大学歯科衛生士専門学校の教育活動にご理解とご支援を賜り、厚くお礼申し上げます。在学生・学費支弁者の皆様におかれましては、新型コロナウイルス感染症の拡大により、大変不安な思いで毎日を過ごしていらっしゃることと拝察申し上げます。
 さて、政府より緊急事態宣言が発出され、また文部科学省からの「令和2年度における大学等の授業の開始等について」の通知に従い、2020年度前学期の授業については、すでに通常の対面授業に代えて遠隔授業の配信、あるいは課題学習等を進めることで、学生への感染リスクの低減に努めております。

 この度、学校法人朝日大学では、学生のPC環境の整備や通信費を支援するため、修学を継続する全学生を対象に、一律5万円の臨時奨学金を給付することといたしました。給付方法につきましては別途、各学費支弁者宛にご案内を申し上げます。
 また新型コロナウイルスの影響で家計が急変され、修学の継続に支障を来した場合には、国が一定の支援策を講じております。また朝日大学では、独自の制度として修学を支援する奨学金制度も用意しております。個別に、学事第一部学事一課までご相談ください。

 本年4月末現在、岐阜県の新型コロナウイルス新規感染者数はやや鈍化しているものの第二波の到来も危惧され、まだまだ予断を許さない状況にあります。本学附属の3医療機関におきましても自治体の要請を受けて、感染対策を講じながら地域医療への貢献を継続しております。
 いわゆるアフター・コロナと呼ばれる感染症収束後の世界を見据え、教職員と共に引き続き学生の修学継続支援に努めて参ります。