駐日南アフリカ共和国大使館 Ghaleeb Jeppie公使が来学!!
お知らせ |2021年11月13日
2021年11月11日(木)、駐日南アフリカ共和国大使館 Ghaleeb Jeppie科学イノベーション教育担当公使が本大学FD・SD研修会のため来学しました。
Jeppie公使の来学は、今年8月に、本大学の南アフリカ共和国ウエスタンケープ大学からの学生受入が、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)が行う国際青少年サイエンス交流事業「さくらサイエンスプログラム」にアフリカ大陸初の採択https://www.asahi-u.ac.jp/topics/2021/10425/となったことを大使館が高く評価し、実現したものです。
午前中、Jeppie公使は、朝日大学病院を訪問。院内にある口腔外科、検診センターや発熱外来を視察しました。公使は日本の医療制度や医学・看護教育について非常に関心を示し、各部署で熱心に質問されました。
午後には、本大学第3回FD・SD研修会の講師として、「The educational system in South Africa, and its role in empowering South Africa’s economy through SDGs」(南アフリカ共和国の経済を活性化させる教育制度と役割-SDGsの視点から-)と題し講演を行いました。公使は、南アフリカの教育制度を紹介するとともに、人種隔離政策(アパルトヘイト)がいまだに影響を及ぼしている同国の教育格差についても語り、南アフリカの教育レベルを高めるため海外の大学との連携を強調されました。同会に参加した教職員約50名は熱心に耳を傾け、最後には活発な質疑応答が行われました。
講演後、Jeppie公使は、医科歯科医療センター、相撲場、ラグビー場、看護学科の実習室や法学部の授業を見学。迫力ある相撲部の練習には大変驚かれ、また法学部の模擬法廷では学生らに質問をするなど、学生や教員との交流を楽しんでいました。
朝日大学は今後も建学の精神に立脚し、国際化を推進していきます。





