北京大学口腔医学院の教員及び大学院生らとオンラインで研究交流!
国際交流 |2021年04月01日
2021年3月25日(木)、国際交流協定校の北京大学口腔医学院(PKUSS)と朝日大学および姉妹校の明海大学との3大学間でオンライン会議が開催されました。
この会議は、現在新型コロナウイルス感染拡大により海外との渡航に制限があるため、3大学の交流の継続・発展と今後の学生間交流の再開を願い開催されたもので、今回は日中双方の口腔病理学分野の教員紹介や大学院生が相互に研究発表を行いました。
冒頭では、本大学との交流に多大なるご尽力を頂いているPKUSSの李鉄軍副院長が挨拶。続いて、明海大学からは安井学長が、本大学からは大友学長がそれぞれ挨拶し、3大学の関係が良好であることを確かめ合いました。
更に大学院生の研究発表では、双方から細部にわたり質問が出るなど、活発な意見交換がなされ、参加者は、今回のようなオンラインでの交流は、国際交流の様々な距離的・心理的な壁を乗り越える一つの手段であり、初めておこなったこの会議が、教員や大学院生との更なる学術交流の布石となることを実感しました。
朝日大学は北京大学口腔医学院と1984年に協定を締結して以来、35年以上にわたり学生相互派遣交流や客員研究員の受入れを行っています。また、北京大学口腔医学院からの学生受入れは2015年より6年連続で国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)の「さくらサイエンスプラン」に採択されています。


