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北京大学看護学院とオンラインで交流!

国際交流 |2022年03月08日

 2022年3月7日(月)、北京大学看護学院(中国)と保健医療学部看護学科がオンライン交流を実施しました。この交流は、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)「さくらサイエンスプログラム」に採択され、支援を受けております。

 北京大学看護学院と本学看護学科は、看護学領域における学術交流の促進、共同研究、学生及び教職員の相互交流を通じ、グローバル人材を育成することを目的として、2019年9月に学術交流協定を締結しています。教員の共同研究においては2020年からオンライン交流を定期的に実施し、今回は初めて両大学学生も交えての交流が実現しました。

 本学からは、須賀京子看護学科長(基礎看護学)、榊原千佐子教授(公衆衛生看護学)、岡村絹代教授(老年看護学)、看護学科4年次生6名、国際交流事務担当者を含む15名、北京大学からは口腔医学院Xiu’e Li先生をはじめ、教員5名、看護学院学生14名、国際交流事務担当者を含め21名が参加しました。

 須賀看護学科長からの開会のあいさつ、両大学参加者の自己紹介を行った後、全世界で未だ終息がみられない新型コロナウイルス感染症について、須賀教授、Yue Yang 先生から「The role of nurses during Covid-19 pandemic」と題して、双方の国の現状、ワクチン接種状況、看護師の役割等について報告が行われました。

 次いで、オンラインプログラムのテーマ「超高齢化社会を支える日本の医療環境を学ぶ」に基づき、榊原教授から「Long-term care insurance system and community-based care system in Japan」と題して、岡村教授から「Medical Services and Community Collaboration / Nursing and care for diverse living situations in community-based care systems」と題してレクチャーが行われ、日本の医療環境、地域包括ケアシステム、高齢者施設の紹介、高齢者の「もてる力」を引き出す看護等について説明しました。

 また、看護学科4年次生 西垣百香さん、西原蒼衣さんから「Lectures and exercises on nursing for the elderly」と題して、老年看護学実習で実施した「高齢者疑似体験」について、学内実習の様子を収録した動画を用いて英語で発表が行われました。この実習では、高齢者の視覚、聴覚、触覚、身体動作等の体験を通じ、高齢者の立場に立って必要な看護援助を学ぶことができ、どのような年代の対象者にも寄り添える看護師を目指したいと思いが述べられ、北京大学看護学院からは、高齢者疑似体験は北京大学でも実施しているが、高齢者の装備をしての体験や、日常動作(買い物、家事等)を行ったことはないので、朝日大学の取り組みは興味深いとの感想が述べられました。

 質疑応答の時間では、看護師という職種のステレオタイプ、看護師国家試験の難易度、看護系学生のボランティア参加などについて双方から意見交換が行われました。

 また、JST北京からは米山春子先生がオブザーバーとして参加され、中国の高齢化社会をテーマにしたプログラムに関心を持って頂けました。

 閉会時には、実際に対面により交流できる日を心待ちに、今後もオンラインを通じて交流を続け、友好関係を深め、両大学の発展、看護学教育の貢献に寄与していくことを誓い合いました。

 朝日大学は建学の精神「国際未来社会を切り開く社会性と創造性、そして、人類普遍の人間的知性に富む人間を育成すること」に則り、学生及び教職員の国際化を進めてまいります。

あいさつを交わす様子
参加者記念写真
学長あいさつ
学生自己紹介
教員レクチャー
学生の発表
看護学科生と教員