鈴木重行氏を講師にお迎えし、「建学の精神と社会生活」で講義を実施!
お知らせ |2022年07月22日
初年次教育として実施している「建学の精神と社会生活」第13回講義を2022年7月20日(水)に行いました。
今回は、名古屋大学名誉教授で、本大学の客員教授の鈴木重行氏を講師にお迎えし、保健医療学部健康スポーツ科学科の1年生を対象に、「スポーツと痛み —有効なストレッチについて—」をテーマに掲げ講義をいただきました。
はじめに、スポーツで起こりやすい痛みとして、野球肩、インピンジメント症候群、腱板損傷、テニス肘、前十字靭帯断裂、ジャンパー膝、シンスプリントについて紹介がありました。
さらに、一次痛と二次痛の比較、持続的筋収縮、循環障害と疼痛、筋緊張亢進機序について、痛みのメカニズムと理学療法について、生理学の観点からスライドをもとに説明がありました。
続いて、Gate Control Theory(疼痛抑制関する理論)として、軽い刺激をもって痛みを抑制すること、C線維活動を抑制する広汎性侵害抑制調節として、他のところに痛みを与えると元の部位の痛みが緩和することについて、わかりやすく説明がありました。
講義のまとめでは、痛みでは画像で判断できる骨・関節による器質的変化と筋を中心とした画像では判断できない器質的変化による痛みとがあること、スポーツに関わるスタッフは、選手のコンディショニングを図る場合には、筋力アップだけに頼らず、痛みのコントロールのための知識とスキルを獲得する必要がある旨、お話しを頂戴しました。
