岐阜県弁護士会・朝日大学共同開催シンポジウム「袴田事件から死刑・冤罪・再審を考える」を開催しました!
お知らせ |2023年10月02日
岐阜県弁護士会と朝日大学は、9月26日(火)に共同でシンポジウム「袴田事件から死刑・冤罪・再審を考える」を開催しました。このシンポジウムは、57年前に静岡県で一家4人が殺害され、死刑が確定した後に、2023年3月に再審(裁判のやり直し)が決定されたことを受けて開かれました。
死刑・冤罪・再審など司法制度について改めて考えることを目的として、袴田巌さんの姉の袴田ひで子さんと袴田事件弁護団事務局長の小川秀世弁護士による講演とパネルディスカッションを行いました。
はじめに袴田巌さんの姉のひで子さんから、再審開始が決まったと巌さんに伝えた際の様子と近況が報告され、「まだ結論は出ていませんが、もう無罪は確定していると思います」と再審への期待を述べました。また、小川弁護士による講演では「人は不完全なため、絶対の刑を科すことは許されない。」と死刑制度の廃止について熱く語りました。
引き続き行われたパネルディスカッションでは、モデレーターを岐阜県弁護士会の岡本浩明弁護士が務めました。パネラーとして小川弁護士、朝日大学森下伊三男副学長、同法学部・法学研究科大野正博教授(刑法)、学生代表として法学部4年榊原れなさんが登壇し、現状の再審制度における刑事訴訟法上の問題点、死刑制度の存廃について、それぞれの立ち場から意見が交わされ、100名を超える参加者が熱心に耳を傾けました。



