日本歯科麻酔学会「最優秀発表賞」受賞
お知らせ |2023年10月17日
2023年10月6日から8日に長崎県出島メッセで開催された第51回日本歯科麻酔学会学術集会において、本学歯学部歯科麻酔学分野の後藤隆志准教授が日本歯科麻酔学会最優秀発表賞である「デンツプライシロナ賞」を受賞されました。
受賞演題は「レミマゾラムを用いた静脈内鎮静法の鎮静深度および安全性に関する探索的臨床研究:持続投与漸増試験(第Ⅰ相試験)」です。二次審査の口演では、レミマゾラムを用いた静脈内鎮静法への関心の高さを感じとることができる活発な討議が行われました。この研究は後藤准教授が研究代表者を務める東京歯科大学との多施設共同特定臨床研究であり、研究成果は歯科麻酔学の理念の一つである「安全で快適な歯科治療の場を提供すること」の実現に貢献し得る重要な研究内容であると考えられ、今後の研究の発展が期待されます。