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能登半島地震への災害歯科支援チームの派遣について

お知らせ |2024年02月26日

 公益社団法人岐阜県歯科医師会からの要請に基づき、本学医科歯科医療センターから2024年1月1日に発生した能登半島地震の災害歯科支援チーム(岐阜県JDAT)として、石川県珠洲市へ2024年2月4日(日)から7日(水)までの間、4名の派遣が決定し、2月4日(日)9時に医科歯科医療センターから出発しました。

 今回の派遣は本学医科歯科医療センターと公益社団法人岐阜県歯科医師会との間で2023年8月24日(木)に締結した「災害時の歯科保健医療救護活動に関する協定書」に基づき編成された本学医科歯科医療センター災害歯科保健医療チームの中から、歯科医師2名(横矢隆二准教授、日下部修介准教授)と歯科衛生士2名(野村玲奈副歯科衛生士長、高橋明里歯科衛生士)が派遣され、石川県珠洲市にて災害派遣支援活動を行いました。

 参加した4名からは、現場周辺は、倒壊した家屋、道路の亀裂や隆起など、目を覆いたくなるような状況で、被災者が強く望むインフラ整備も思うようには進んでおらず、今なお断水が続くなか、多くの方が避難所での生活を余儀なくされている厳しい現状を目の当たりにしたとの報告がありました。

 また、今回の我々の活動は、応急歯科診療以外に、口腔ケア指導、口腔ケア啓発ポスターの貼付、口腔ケア関連物資の搬入等を行ってまいりました。避難所では高齢者の割合が多く、これから懸念されるのが、口腔内の不衛生が起因となる誤嚥性肺炎です。それを防ぐために重要となってくるのが口腔ケアであり、避難所での口腔ケアの啓発や指導、環境の整備が重要になってくると考えられます。

 今回の報告を踏まえ、今後も本学医科歯科医療センターは、岐阜県JDATとして、被災地での継続した歯科支援活動を行い、被災者の方々の健康を守り、地域歯科医療の早期復旧の支援に努め、引き続き公益社団法人岐阜県歯科医師会と連携の上、災害時の歯科保健医療救護活動を支援してまいります。