第13回法教育作文コンクール表彰式を開催しました!
お知らせ |2024年03月19日
2024年3月16日(土)朝日大学512講義室において、第13回法教育作文コンクール(主催:朝日大学、岐阜法教育研究会)の優秀作品に対する表彰式が執り行われました。
法教育作文コンクールは、小学生・中学生・高校生を対象として法的な考え方を身につけることを企図し実施しているもので、応募作品132件の中から選ばれた8名に対し、岐阜県弁護士会はじめ、後援いただいた報道各社の各プレゼンターからそれぞれ次のとおり賞が贈られました。
岐阜県教育委員会賞 | 「歩み寄りと対話、合理的配慮について」 | 牛嶋秀介(鶯谷中学校3年) |
岐阜県弁護士会長賞 | 「ルールをまもろう」 | 大槻千華(岐阜市立加納西小学校1年) |
NHK岐阜放送局賞 | 「法教育が私に与えてくれた影響」 | 五味伊識(公文国際学園高等部2年) |
岐阜新聞・岐阜放送賞 | 「守りたいから守るルール」 | 中村望那(大垣市立北小学校3年) |
朝日新聞社賞 | 「努力義務の法律について」 | 岡部息吹(鶯谷中学校3年) |
中日新聞社賞 | 「法律を生かしてつなぐ社会の輪」 | 坂井萌衣花(鶯谷中学校3年) |
毎日新聞社賞 | 「おともだちのよびかたについて」 | 磯谷美嘉(笠松町立笠松小学校1年) |
読売新聞社賞 | 「自分を守る考え方」 | 栁ももみ(大東文化大学第一高等学校3年) |
表彰式では、入賞者それぞれに賞状と副賞が授与された後、最優秀作品として選ばれた牛嶋秀介さんの作品「歩み寄りと対話、合理的配慮について」と大槻千華さんの作品「ルールをまもろう」が作者本にによって朗読されました。また、岐阜県弁護士会法教育委員長小森正悟弁護士による全体講評では、学校生活におけるルールや友達との出来事や体験から自分の考えをもち、児童生徒それぞれの発達段階に応じ深く考察できている作品を評価していることに触れ、「法教育」というと難しく考えがちであるが「課題解決のための工夫やルールづくりについて学ぶ教育」として置き換え捉えることで、さまざまな困りごとを解消するアクティブラーニングのひとつとして身近に感じてもらえたらと語られました。
