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　岐阜県弁護士会との学術交流協定に基づく第16回定例懇談会（連携協議会）を2024年3月26日(火)に開催し、2023年度の成果報告及び2024年度の連携事業計画についての協議を行いました。
　協議では、2023年度の事業実績として、中学生ジュニア・ロースクールの共同開催や法教育作文コンクールの後援及び審査協力、シンポジウムの共同開催などリーガルマインドの啓発や法教育を中心とした各種事業の成果が報告され、地域共生社会の実現に向けたリーガルマインドの啓発については継続的な活動の必要性に鑑み2024年度以降も実施することとし、併せて、学生を対象とした講演会の実施をはじめ、実務家教員として弁護士による法学部授業の担当など、教育研究面で一層の協力推進を図っていくことで合意しました。また、弁護士会からは実務家としての弁護士が研究者としての大学教員による法律学の授業を受講する機会を検討願いたい旨の要望があった。
　また、地域社会における「知の拠点」としてステークホルダーから求められる教育を目指し、教育課程の改善に資するため、本大学法学部及び大学院法学研究科のカリキュラム・シラバスに関する意見交換会も行われました。