〈朝日大学公開講座2024〉「地方自治のゆくえ」を開催しました!
お知らせ |2024年09月30日
朝日大学では、地域の生涯学習の振興に寄与し、また、日頃の研究成果を社会に還元することを目的として、毎年秋に公開講座を開催しています。
9月14日(土)にココロかさなるCCNセンター(瑞穂市総合センター)サンシャインホールにおいて、「地方自治のゆくえ」を開催しました。今回は、情報番組でもコメンテーターとしてご活躍の作家・エッセイストの吉永みち子氏を講師に迎え、観光と地域活性化をテーマに基調講演をいただき、続いて、本大学所在地及び近隣の自治体から柴橋正直岐阜市長、後藤友紀岐南町長、森和之瑞穂市長にそれぞれの市町の将来展望について講演いただきました。
吉永氏からは、1964年東京五輪で来日した観光客との交流から通訳を志した学生時代を振り返り、ご自身の経験を踏まえ、観光は地域や国を超えて交流することで互いが分かり合うためのものであると述べられ、また、近年問題となっている「オーバーツーリズム」について、地域が元気になるために観光に何を求めるのか議論することの必要性を指摘されました。
また、講演後に行われたパネルディスカッションでは、大友克之学長がモデレーターを務め、人口減少に対する考え方と施策、行政の業務効率化について意見が交わされ、800名を超える受講者の方々が熱心に耳を傾けていました。