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　朝日大学歯科衛生士専門学校は、2024年9月9日（月）～12日（木）の日程で、学生短期海外研修プログラム（韓国・ソウル）を実施し、6名の学生が参加しました。

　本研修は昨年に引き続き行われた研修で、ソウル市内の漢陽女子大学及び2023年度姉妹校明海大学が採択になった「さくらサイエンスプログラム」により朝日大学で受入れたことを縁に、忠清南道天安市にある檀国大学（天安キャンパス）を訪問することを目的としました。

それぞれの大学では、代表者による大学の概要説明、学内見学などが用意され、本校の学生は日本における歯科衛生士業務や教育内容についてプレゼンを行いました。どちらの大学でも最後には学生同士でディスカッションする場が設けられ、互いに交流を深めることができました。

　大学訪問の他、GC Koreaと開業医BOA歯科も訪問しました。GC Koreaでは、韓国の歯科医院や歯科衛生士事情の紹介がありました。また、BOA歯科では、診療室の見学の後、1名の学生がKim Min Jung歯科衛生士によるTooth Cleaningを体験し、韓国と日本における手技の違いについても学ぶことができました。韓国の開業医にて体験できる大変貴重な機会となりました。

　また、学生一行は、韓国の民族衣装であるチマチョゴリを着て景福宮や昌徳宮といった王宮を見学し、韓国の歴史に触れるとともに、サムギョプサルやトッポギなど韓国の代表的な食事を楽しみ、異国の文化も満喫しました。

　朝日大学は、建学の精神に基づき、このような海外研修により、国際的な視野を身につけた歯科衛生士として活躍できる人材を育成するために、今後もさらに海外の大学との交流を深めてまいります。