朝日大学歯科衛生士専門学校教員が北京大学口腔医学院で講演!!!
国際交流 |2024年10月23日
2024年10月17日、朝日大学歯科衛生士専門学校の荒木美穂教務主任が、北京大学口腔医学院 (PKUSS)看護部からの招へいで、先方からの要望に応じ「インプラント治療における歯科衛生士の役割」と題し、講演を行いました。通訳は今年度客員研究員として来学した黄燃麗さんでした。
講演は蔡副院長および李看護部長の挨拶で始まりました。蔡副院長は、会場に集まった中国の歯科看護師を前に、中国で新しく設置される歯科衛生士制度について説明されました。
講演で荒木教務主任は、インプラント治療時の歯科衛生士の日本と中国での役割の違いを説明するとともに、予防歯科に係る日本の歯科衛生士の役割についても詳しく紹介しました。会場には約80名の歯科医師及び歯科看護師が参加しており、参加者からは特に中国では未発達である歯科訪問看護についての質問が相次ぎました。
朝日大学歯科衛生士専門学校は2017年にPKUSS看護部と協定を締結以来、学生派遣、講演、客員研究員の受入れなど様々な形で交流しています。
特に朝日大学では今年度から、中国で急がれる歯科衛生士の育成や教育について、北京大学口腔医学院から定期的に歯科看護師が派遣されて研修を行うプロジェクトを立ち上げています。
荒木教務主任の北京大学での講演は2度目となります。
朝日大学は、建学の精神にのっとり北京大学口腔医学院との交流をますます発展させていきます。

