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特別講義「食を通じて受刑者の矯正を考える」を実施しました!

お知らせ |2024年12月06日

 11月25日(月)の「刑法総論B」の講義において、黒栁桂子氏(岡崎医療刑務所法務技官・管理栄養士)をお招きして、特別講義が実施されました。黒栁氏は、知られざる刑務所の食事情を詳らかにした『めざせ! ムショラン三ツ星 刑務所栄養士、今日も受刑者とクサくないメシ作ります』(朝日新聞出版)を昨年10月に公刊し、本書は今年度の「日本ど真ん中書店大賞」を受賞されています。
 講義では、受刑者が盗み呑みをする可能性があることから、調味料「みりん」の使用はできないなど刑務所ならではの調理事情を紹介したうえで、調理担当の受刑者が日々の調理を通じ、自己肯定感を養うことが更生につながることを熱く語られました。
 講義に出席した学生は、「普段では決して知ることのできない話を聴くことができた。第三者の立場から支援できることを考えたい」、「普段、刑法を学んでいることの必要性を違う角度から感じることができた。今後、理論の習得をさらに深めたい」などの感想が寄せられました。