2025年学長年頭所感
お知らせ |2025年01月01日
新しい学びへの挑戦
朝日大学 学長 大友克之

新年あけましておめでとうございます。
昨年を振り返りますと、ロシアによるウクライナ侵攻やイスラム組織ハマスとイスラエルとの紛争など世界が不安定化する中、日本や米国など多くの国々において選挙が行われました。その結果もさることながら、あらためて民主主義の意義やその違いを考えなおす1年となりました。
私ども朝日大学は「国際未来社会を切り開く社会性と創造性、そして、人類普遍の人間的知性に富む人間の育成」という建学の精神に立脚し、ウクライナやアフガニスタンからの避難学生を受け入れております。一部の方からは「なぜ、私立大学がウクライナ支援を?」と問われますが、岐阜県出身の外交官・杉原千畝氏の精神に立ち返り、朝日大学への入学許可という「命のビザ」を出す、そういった理念のもと支援を継続しています。
そんな中、2名のウクライナ人学生を、それぞれウーブン・バイ・トヨタ株式会社様、名鉄観光サービス株式会社様へと送り出すことが出来ました。多言語を駆使できる彼らの強みを活かした活躍を願うとともに、一日も早い停戦と世界の恒久平和を祈っております。
本学の現状についてご紹介しますと、学びの成果の可視化という点では、引き続き歯科医師、看護師、歯科衛生士の養成に力を注いでまいります。経営学部では、昨年末に発表された公認会計士試験に7名が合格を果たし、トータルで70名が夢を叶えております。また、マーケティング分野では産官学連携をさらに深化させております。
法学部や健康スポーツ科学科からは公務員試験や教員採用試験の合格者を毎年輩出しております。本年も学生個々の夢の実現に寄り添う教育に努めてまいります。
一方、岐阜大学医学部附属病院の高次救命治療センターを立ち上げられた小倉真治教授をお迎えし、本年4月より新たに救急救命学科がスタートいたします。入学定員は40名ですが、すでに多くの高等学校からお問い合わせをいただいており、その反響の大きさに驚いております。消防署での勤務だけでなく、近年は医療機関等で働く救命士も増加しており、4年制課程だからこそ出来る教育を展開してまいります。
朝日大学は1971年の創立以来、地域の皆様に支えられ、また育てていただきました。本年も教育、研究、そして医療活動を通じて地域社会が抱える諸課題を解決し得る人材の育成に努めてまいります。ご理解とご支援のほど、よろしくお願い申し上げます。