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「環境と資源:現状と将来計画」をテーマに建学の精神と社会生活・リベラルアーツ講義を実施!

お知らせ |2025年06月12日

 2025年6月4日(水)、初年次教育として開講している「建学の精神と社会生活・リベラルアーツ」において、法学部、経営学部及び保健医療学部救急救命学科の第9回講義を行いました。今回は、「環境と資源」をテーマに、中部電力パワーグリット株式会社岐阜支社の牛丸利彦 総務・広報・資材グループ課長を講師に迎え、生活に不可欠な「電力」について、関連する課題と社会的要因を考えました。

 はじめに、本学保健医療学部の森下伊三男教授(専門:宇宙線物理学)から「原子力発電:エネルギー総論」と題して、電気エネルギーと発電の仕組み、放射線や被ばくなどに関する基礎知識についての概説がありました。続いて、「日本におけるエネルギー情勢について」と題して、牛丸氏から電気事業の概要と日本におけるエネルギー基本計画、電気の供給動向について解説していただきました。

 講義では、日本の電気需要に対する自給率の低さや、再生可能エネルギーだけですべてを賄うことが厳しい現状が示されました。加えて、天候に左右されやすい再生可能エネルギーを調整するための工夫や原子力発電など、安定供給と脱炭素化の在り方について説明がなされ、現代社会のあるべき姿を多角的に考える機会となりました。