法務省専門職員による少年法特別講義を実施!
お知らせ |2025年07月02日
2025年6月18日(水)、法学部宮坂果麻理教授が担当する少年法の講義に、岐阜少年鑑別所の法務省専門職員である法務技官と法務教官(本学法学部卒業生、大野研究室)をお招きし、特別講義「少年司法手続きについて~少年鑑別所及び少年院の役割~」を実施しました。
今回の講義では、刑事司法手続きと少年司法手続きの違い、少年司法手続きにおける少年鑑別所の役割と業務、そして少年院における矯正教育の状況等について、大変分かりやすく解説していただきました。特に、本学法学部の卒業生でもある法務教官は、自身の経験を交えながら対象少年と向き合う難しさとやりがいについて熱く語られました。
また、「法務省専門職員(人間科学)採用試験」の概要について説明がありました。受講生からは、「少年の更生と社会復帰に関わる重要な職業である法務教官に魅力を感じた」、「対象少年と向き合う際の心構えとして、罪名にとらわれず、一人の人間として尊重し、温かく受け止め、共感的に理解することや、自らの価値観で評価を下すのではなく、ありのまま受け止めることが必要であるとの講師の言葉が心に残った」との感想が寄せられました。
講義を終え、宮坂教授は「心理学部等だけでなく、先輩のように法学部を卒業し、人権感覚を有する法務教官を目指して欲しい」と受講生に語りかけました。受講生にとって、少年司法の現場を深く理解し、将来のキャリアを考える貴重な機会となりました。


