2025年度歯学部課外セミナー 「バーチャルの世界で歯を削ってみよう」を開催!
お知らせ |2026年03月18日
2026年3月3日(火)及び6日(金)、医科歯科医療センターシミュレーション実習室において、歯科保存学分野(歯冠修復学)による「バーチャルの世界で歯を削ってみよう」のセミナーを開催し、希望者2名(1学年)が参加しました。
本課外セミナーは、歯学部歯科医学教育推進センターが、カリキュラムの教育内容を基盤として、講義及び実習に関する補完的、発展的なカリキュラム外の学習会を提供することで、本学歯学部学生の知識、技能及び態度の更なる向上を図ることを目的に、学内にて各分野にセミナー企画募集を行い、実現したものです。
本セミナーでは、まず高速回転切削器具の名称と把持の仕方を説明し、VR視野内の板の中で、真っ直ぐに切削することができるかを体験しました。その後、VR視野内で齲蝕歯の齲蝕除去を行い、齲蝕除去後、同歯に対して好きなように切削をして良いと指示を出したところ、各々が歯根を切ったり歯髄まで交通させてみたりと楽しみながらバーチャルでしか行うことのできない切削体験を楽しんでいました。
最後に下顎口腔内のバーチャル環境下から齲蝕を見つけ出し、隣在歯の誤切削に注意しながら、緊張感の中で齲蝕除去を行い、実際の齲蝕除去の緊張感を疑似体験して実習を終了しました。
学生は大変興味を持って実習に取り組んでいただけでなく、実習時間内の集中力には感嘆しました。
参加者が共通して発言したこととして、「こんなに一生懸命に物を見たのは初めてです」「将来歯科医師になって朝9時から夜7時まで、これをやるのは大変そうだ」という声があり、自らが今後研鑽する必要があること、歯科医師という仕事に対する尊敬を感じることができました。
1学年の学生は人工歯切削実習の前に本実習を体験したこともあり、実習内容の吸収力は素晴らしいものがあり、 バーチャルリアリティ環境下の実習は、オープンキャンパスでも高校生から高い評価を受けているそうなので、低学年においてカリキュラムに組み込むことで、学生の職業に対する意欲や学習に対する意欲が向上するのではないかと考えられました。

