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映画「黒川の女たち」をテーマに建学の精神と社会生活・リベラルアーツ講義を実施!

お知らせ |2026年06月30日

 2026年6月24日(水)、6号館6201講義室において、「建学の精神と社会生活・リベラルアーツ」第10回講義を実施しました。今回は、映画「黒川の女たち」をテーマに、映画の上映と本作の松原文枝監督をお迎えして、インタビュー形式で講義を実施しました。

 映画「黒川の女たち」は、1945年の関東軍敗走後の満州において、岐阜県から渡った黒川開拓団が生きて日本に帰るために払った犠牲に関する証言を集めたドキュメンタリー作品です。講義では、上映前に山下廉太郎教授(朝日大学教職課程センター副センター長、専門:日本史)が、当時の時代背景と社会の様相について解説した後、映画を上映しました。

 上映後には、大野正博法学部長と山下廉太郎教授との鼎談として、松原文枝監督から、制作のきっかけや意図、取材での出来事などについて語っていただきました。当時、開拓団の人々を守るために性接待(性暴力)の犠牲となった女性たちは、長い時を経て、当事者として公に語り始めました。その姿を見た学生たちからは、民間人にも大きな爪痕を残した戦争の実態とその後の社会問題について多角的に考え、懸命にレポートに取り組む姿が見られました。

 また、大友克之学長から今回の講義のまとめとして、初年次教育として開講する「建学の精神と社会生活・リベラルアーツ」の意義、次週以降の講師陣と取り扱う内容、そして、当該科目に対する学長としての思いが語られました。