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本学教員が「日本公衆衛生学会最優秀演題賞」を受賞しました。

歯学部歯学科 |2023年11月06日

本学歯学部口腔感染医療学講座社会口腔保健学分野の岩井浩明講師が、第82回日本公衆衛生学会総会(つくば国際会議場:2023年10月31日、11月1日、11月2日開催)にて「最優秀演題賞」を受賞しました。
受賞演題は、「後期高齢者における口腔機能と認知症発症との関連:2年間の縦断研究」です。この演題では、口腔機能のうち嚥下機能の低下は、将来の認知症発症と関連することについて言及しています。
日本公衆衛生学会は、主に全国の衛生学の専門医師により構成される学会であり、最優秀演題賞は衛生学領域の発展に寄与した優れた研究者に贈られるものです。医科分野の学会で、歯科医師が受賞したことは、多くの人が直面する可能性のある口腔機能低下への注目が高まっていることを示しています。
今後の研究の進展が期待されます。