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ハノイ医科大学歯学部長が来学!

歯学部歯学科 |2026年10月02日

 2026年9月15日(火)から18日(金)にわたり、ベトナム・ハノイ医科大学のTong Minh Son歯学部長及びDr. Nguyen Trong Hieu氏が来日しました。今回の訪問は、2026年3月に実施した本学保健医療学部・歯科衛生士専門学校合同ハノイ研修において、同大学を訪問したことを契機に実現したものです。

 16日には、Tong歯学部長及びDr. Hieuが本学を訪問し、教職員一同で歓迎しました。医科歯科医療センターでは、日本の歯科医療の現場を視察しました。救急救命学科では、学生の実習の様子を収録した映像を視聴しながら、教育内容や実習体制について理解を深めました。また、看護学科では、実習室の設備や教育内容について説明を受けました。歯科衛生士専門学校では、高齢者の口腔内環境を再現したシミュレーター「マナボット」を活用した実習について、学生による実演を交えながら見学しました。

 翌17日には、ハノイ医科大学、本学姉妹校である明海大学及び本学による3大学間の覚書(MOU)調印式を執り行いました。調印式では、教育・研究交流のさらなる発展に向けて相互理解を深めるとともに、今後、学生・教員の交流や共同研究などを通じて、3大学の連携を一層強化していくことを確認しました。

 調印式終了後には、歯学部5年生、大学院生及び歯学部教員を対象とした特別講義を開催しました。Tong Minh Son歯学部長は「CURRENT STATUS OF ORAL HEALTH DISEASE IN VIETNAM」と題し、ベトナムにおける口腔疾患の現状について講演しました。また、Dr. Nguyen Trong Hieu氏は「Comprehensive Management of Extreme Skeletal Class III Malocclusion in Adults: A Combined Orthodontic-Surgical Approach with SARPE and Three-Piece Le Fort I Osteotomy」と題し、重度骨格性Ⅲ級不正咬合に対する矯正治療と顎矯正手術を組み合わせた包括的治療について説明しました。続いて、本学歯学部国際交流副委員長である佐藤慶太郎教授が、本学の国際交流活動の取組みについて紹介しました。参加した教員から活発な質問が寄せられ、ベトナムにおける口腔保健の現状や顎変形症治療に関する意見交換が行われるなど、非常に有意義な学術交流の機会となりました。

 その後、一行は朝日大学病院を訪問し、摂食嚥下リハビリテーション学分野の谷口裕重教授から、高齢社会に対応した摂食嚥下リハビリテーションの取組みや教育・研究活動、また、実際の診療体制や多職種連携による患者支援について説明を受けました。続いて、同病院健診センターを見学し、日本の予防医療や健康管理体制について知見を深めました。

 夕刻には、本学職員協議会「ながら会」の懇親会に出席し、多くの教職員との親睦を深めました。

 一行は18日に無事帰国の途に就きました。

  朝日大学は、今後も建学の精神に基づき、国際化のさらなる推進に努めてまいります。

本学正面玄関前にて
左から中嶌明海大学学長、Tong Minh Son歯学部長、宮田理事長、大友学長
Tong Minh Son歯学部長による特別講義