”SDGsと環境問題~食卓から見える世界~”をテーマに「建学の精神と社会生活」講義を実施!
法学部 |2023年07月10日
初年次教育として開講している「建学の精神と社会生活・リベラルアーツ」の法学部・経営学部第11回講義を2023年7月5日(水)に実施しました。今回のテーマは、「SDGsと環境問題~食卓から見える世界~」で、岐阜新聞社社主で代表取締役、岐阜放送取締役会長で、環境・廃棄物コンサルタントとして広く活動されている杉山涼子先生を講師にお迎えし、環境問題、そして、建学の精神が求める人間的知性について考えました。
講義では、持続可能な社会を目指す国際的な開発目標「SDGs」について、身近な「食品ロス」の削減を例に挙げながらその目的や成り立ちについて解説され、経済大国日本において国民一人ひとりが「食品ロス」を減らすことで気候変動や飢餓の問題などにさまざまな効果をもたらすものであると語られました。また、杉山先生は、壮大な目標に見える「SDGs」17項目のなかには、生活の中で既になじみのあることも含まれており、他人事ではなく自分事として考えることで、まずはできることから踏み出して欲しいと学生に語りかけました。

