法学部平田ゼミが岐阜地方検察庁 検事正を表敬訪問!!
法学部 |2024年06月26日
2024年6月13日(木)に法学部平田ゼミ2~4年生14名と大学院生4名がフィールドワークとして岐阜地方検察庁を訪問しました。今回の訪問では、岐阜地方検察庁検事正表敬訪問と刑事手続のIT化の現状について現場を見学させていただくことで学術的な学びを得ることを目的としており、平田ゼミでの検察庁訪問は昨年に続き2回目となります。
当日はの検事正表敬訪問では、執務室にて検事正と対談させていただいたり、取調室や証拠保管室などの施設見学で防刃服や手錠、警棒などを手に取らせていただいたりし、また、検察官・検察事務官に学生からの質疑応答の場面もありました。また、検察官が作成した架空の事例について、学生が4チームに分かれて起訴相当か不起訴相当かを議論し発表する形式のグループワークを行い、検察官による講評をいただきました。講評では、各グループが至った結論とその過程を検証しながら意見が述べられ、警察と検察における「取り調べ」の違いなど具体的に解説いただくなど、特に学部生には多くの学びの機会となりました。
学生たちは、「公務員というと警察官や消防士をイメージしていたが、それ以外にも幅広い職種があることを再認識した」「刑事手続における情報通信技術活用の重要性を痛感した」との感想が聞かれました。
