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　2024年9月13日（金）に、本大学5号館1階の513講義室において、経営学部学生が、各企業で実際の就業体験を通じて取得した知識や取り組み課題に対する成果を発表するインターンシップ成果報告会を行いました。参加した学生からは、それぞれの企業で取り組めたこと、発見したこと、今後に活かしたいと考えたことなどの問題発見に基づいた実施報告がなされ、活発な質疑応答が行われました。学生からは、「実習を通じて、IT業界や物流業界の知識が広がり、これまで視野に入れていなかった業界も就職活動の選択肢として考えられるようになった」「労働力不足については、大まかな問題ではなく、具体的にどの職種で、どのような人材が不足しているのかが重要であると感じた。また、物流は物を運ぶだけでなく多様な業務があることを知り、今回の実習で物流に対する考え方が大きく変わった」などと報告がありました。
　講評では、セイノーホールディングス株式会社 人事部人財開発担当部長の岡本征也様から、「学生を受け入れることで、我々企業側も多くの学びがあった。皆さんには、社会人として求められる素養、特にコミュニケーション能力の重要性を感じ取っていただけた。今回得た経験を、今後の就職や人生にぜひ生かしてほしい。皆さんが常に感謝の気持ちを持って行動していることは素晴らしく、その姿勢を忘れずに、素直な心で探求し続けることで、さらに成長できると確信している」と、これからの学びや就職に向けた言葉をいただきました。
　朝日大学は、セイノーホールディングス株式会社との間で、地域社会の発展と人材育成に寄与することを目指し、地域産業と大学教育の分野において連携協力していくための「産学連携協定」を2013年2月に締結しています。
　セイノーホールディングス株式会社のグループ企業７社（西濃運輸株式会社、株式会社セイノー商事、株式会社セイノー情報サービス、岐阜日野自動車株式会社、スイトトラベル株式会社、株式会社地区宅便、沖縄西濃運輸株式会社）において、インターンシップ（産業実習）を希望した経営学部学生を派遣し、各企業においてインターンシップを行っており、昨年度に続き、リアルな就業体験報告となりました。