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瀬戸内の限界集落でフィールドワークを実施!

経営学部 |2025年10月01日

 2025年9月7日(日)及び8日(月)、マーケティング研究所学生研究室でマーケティングを学ぶ学生15名が、年間500人以上が訪れるという限界集落の村である大崎下島の久比地区(広島県呉市豊町)を訪問しました。新しい社会のあり方や暮らし方を目指す社会実験の場として「くらしを自分たちの手に取り戻す」を掲げる「一般社団法人まめな」を訪れ、現場で携わる事業者や地域住民と意見交換することで、地域課題の発見や解決策のヒントを得ることを目的としてフィールドワークを実施しました。

 1日目は、一般社団法人まめなの理事である福島大悟様から、「まめなコモンズ」、すなわち「まめなで暮らす人たちは、まめなからベーシックアセットを受けて暮らし、それぞれコモンズを維持する活動を行う形で貢献するという仕組み」について説明していただき、高齢住民に向けた食の提供など、具体的な取り組みについて学びました。そして空き家を図書館、カフェ、研修室などに改修して利用する現場を視察した後、トヨタ車体株式会社総合企画部経営企画室室長の山口智史様から「地域課題解決ワークショップin久比」と題したワークショップが行われ、グループごとに課題の深掘りと解決策についてディスカッションを行いました。

 続いて、この地で起業し、「人とテクノロジーの力で、どこでも健康に暮らせる未来を。」をミッションに掲げるNurse and Craft株式会社代表取締役の深澤裕之様から、訪問看護サービス事業、IoTバイタルセンシング、尿検査キットによる栄養状態の可視化サービスなどについて説明を受け、これらの事業展開の背景にある考え方や、限界集落での事業ゆえの優位性などについて学びました。

 夕食は、代表理事、Founder、地元のインターン学生、地域住民なども加わり30名ほどで「自分のやりたいことに挑戦する」をテーマに語り合いました。

 2日目は、合同会社よーそろ代表執行役員の井上明様の案内で、江戸時代、潮待ちや風待ちの港町として栄え、重要伝統的建造物群保存地区に指定される御手洗地区を視察し、伝統を残しつつも、新たに空き家をリノベーションしている現場を視察しました。  

 こうしたフィールドワークは、地域課題と活性化策を実践的に学ぶ大変貴重な機会となっています。なお、この事業は岐阜県私立大学地方創生推進事業補助金を活用して実施しました。