岐阜学~「水」の都・岐阜県~をテーマに「建学の精神と社会生活・リベラルアーツ」講義を実施!
保健医療学部健康スポーツ科学科 |2024年05月22日
法学部・経営学部・保健医療学部の初年次教育として実施している「建学の精神と社会生活・リベラルアーツ」第4回講義を2024年5月1日(水)に行いました。
今回は、「岐阜学~「水」の都・岐阜県~」と題し、三重大学教育学部の宮岡邦任教授を講師に迎え、4月17日(水)にフィールドワークで訪れた徳山ダムと長良川河口堰での学びを踏まえ、木曽三川と治水について講演いただきました。
宮岡教授からは、「岐阜」が「水の都」と言われることについて、東海地方における「利水」の面で岐阜県が果たしている役割とその重要性を中心に地理学の面から解説いただき、持続的な水循環を確立するための仕組みづくりについて解説されました。
今回の講義で自分住む地域の特性について意外と知らないことが多いと気付いた学生も多く見られ、何気なく使っている「水」について、消費者としての視点だけではなく、行政側、または、他の地域からの視点など「利水」と「治水」について多角的に捉え、考える授業となりました。

