小笠原悦子氏を講師にお迎えし、「建学の精神と社会生活・リベラルアーツ教育」で講義を実施
保健医療学部健康スポーツ科学科 |2025年07月16日
2025年7月2日(水)、保健医療学部健康スポーツ科学科の初年次教育として実施している「建学の精神と社会生活・リベラルアーツ教育」第13回講義を実施しました。
今回は、順天堂大学大学院スポーツ健康科学研究科特任教授の小笠原悦子氏を講師にお迎えし、保健医療学部健康スポーツ科学科の1年生を対象に、「女性とスポーツ」をテーマとする講義を行っていただきました。
講義の冒頭、今回のIOC会長にカースティ・コベントリー氏が委員の投票により当選したことは、歴代の会長が全て男性であったことを考えれば、大変画期的であると述べられました。その事実を基に、そもそも投票で決定すること自体が初めてであったことを紹介しながら、従来の男性優位、近年の女性のリーダーシップの躍進が偶然ではないこと、そこに目を向ける必要性を熱く語りかけました。
また、オリンピックにおける女性アスリート参加の変遷や、世界における女性スポーツの動向に関するデータをもとに、男女共同参画社会を目指した社会とスポーツにおける公正と平等に関する現状及び施策とその効果について解説していただきました。
最後に、これからの女性アスリート・サポートのビジョンは、選手やコーチングスタッフ等の個人の教育ではなく、学校や企業等のスポーツ関連の研修・教育等を組織的に発展させていくことが大切であるとして、女性リーダーアカデミーなどの最新の事例を紹介していただきました。

