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國立勤益科技大學と学術交流に関する覚書を締結!!

国際交流 |2016年05月11日

 朝日大学は、台湾の國立勤益科技大學http://web2.ncut.edu.tw/bin/home.phpと学術交流に関する覚書を締結するため、2016年5月11日(水)、大友学長、森下副学長、奥山大学院経営学研究科長ら4名が、國立勤益科技大學を訪問した。
 國立勤益科技大學は、1971年に設立された台中市太平区にあるカレッジ制の総合大学であり、工程学院、管理学院、電子学院、人文教育学院及び一般教育学院の5つの学院から構成されている。学生数は11547名が在籍しており、国内外における実習教育先の開発に力を入れ、社会の需要を満たす英才の育成を目指している。さらに、15の国の91の大学と友好交流協定を結んでおり、これまで174名の学生を海外短期研修、実習に派遣し、協定校からは56名を受け入れている。
 昨年8月に、國立勤益科技大學大学院の教員及び大学院生の一行が朝日大学を訪問した折、懇談会で学術分野における交流の意見交換が行われ、この度、覚書の締結が実現した。
 締結式では、國立勤益科技大學のMin-Shium Chao学長と本大学大友学長が、相互交流や学術活動のための教員の訪問、調査・研究のための大学院と学部学生の相互交流、大学院や学部レベルでの学生のための共同学位プログラム、共同研究活動、共同産学協力プログラムに関する覚書に署名し、締結が成立した。
 式後、國立勤益科技大學のショウルームや多機能練習工場の学内見学を行い、さらに、Yun-Long Lay副学長をはじめ國立勤益科技大學の関係者と本大学関係者との懇親会の場が設けられた。懇談会は終始和やかに行われ、今後の学生交流について具体的な話し合いの場がもたれた。
 国際交流は本大学の特徴の一つであり、この締結により本大学は世界の18校に協定校をもつことになる。