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　2024年3月25日から29日まで、本学保健医療学部看護学科と歯科衛生士専門学校の学生が合同でハノイ研修を行いました。本研修は、学部、学校を超えた研修で、大学としても初めての試みでした。それぞれから4名の学生が参加しました。

　ハノイで学生は、研修先であるE病院を訪問。病院内やリハビリテーション棟、および歯科診療部門を、病院の関係者から説明を受けながら視察しました。視察中、日本と制度が違うべトナムの医療体制について学生からは多くの質問があり、病院側が急きょ会議室を用意し、質疑応答の場を設ける場面もありました。

　また学生一行は、学術交流協定を締結しているハノイ大学を訪問し、ハノイ大学日本語学部の学生と交流しました。

　交流会は、看護学科、専門学校の紹介および自己紹介から始まり、ハノイ大学の学生からは現在ハノイで流行しているものなどのスライドによる紹介がありました。

　最後に本学の学生らによるソーラン節やダンスの披露があり、ハノイ大学の学生に非常に喜ばれました。学生交流の場面では学部、学科の垣根を超えた交流が見られ、本学の学生からも現地の大学生との交流は、この研修においてとても意義があるとの意見もありました。

　その他、一行は民族学博物館、ハロン湾、バッチャン村の視察など、現地の文化も多く体験し、実りの多い研修となりました。