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南アフリカ共和国大使館 Freedom Day レセプションに出席!!

国際交流 |2024年04月26日

 2024年4月24日、宮田理事長と大友学長が、南アフリカ共和国大使館 Freedom Day レセプションに出席しました。

 Freedom Day(自由の日)とは、1994年4月27日にアパルトヘイトの撤廃後、南アフリカで初めての全人種が参加しての選挙が行われ、ネルソン・マンデラが大統領となり、初の全人種政府が成立し、アパルトヘイト体制が終焉を迎えました。それを祝う日で、南アフリカではこの日が国民の休日となっています。

 ルラマ・スマッツ・ンゴニャマ駐日南アフリカ大使は、演説の中で、「平和な政治への移行」、「民主的な制度の慣行の確立」、「和解」そして「国家の建設」のために命を捧げた先人の偉業を称え、アパルトヘイト政策との闘いから、正義と平等の原則に基づく社会の追求に至るまで、南アフリカ共和国の軌跡はレジリエンスと変革のひとつであると述べ、南アフリカが自由を手に入れてから30周年目のこの日を祝いました。

 また、大使は「建国の父」故ネルソン・マンデラの真摯な献身を讃え、彼が大統領になり、訪日時には、アパルトヘイトとの闘いに貢献したすべての人へ敬意を表したことを伝えました。更に、日本と南アフリカのパートナーシップが繁栄し、南アフリカと日本の関係はますます深まるだろうと強調していたことを伝えました。

 更に大使は、昨年のラグビーワールドカップでのスプリングボクスの選手の活躍を称賛し、日本では現在60名以上の南アフリカのラグビー選手が活躍していること、他のスポーツでの南アフリカの選手の世界での活躍を期待しているとしました。

 レセプションには多くのアフリカ大陸の国々の大使館からの来賓もかけつけ、パーティは盛会のうちに終わりました。

 本大学では、2022年度および2023年度に協定校であるUniversity of the Western Cape(UWC)の教員・学生を、「さくらサイエンスプログラム」で受け入れ、

https://www.asahi-u.ac.jp/topics/2023/16779/ 
https://www.asahi-u.ac.jp/topics/2024/20531/ 

 研修を行いました。今年のレセプションでも、大使からは朝日大学との友好関係は非常に大切だとのメッセージを頂戴しました。 

 朝日大学は、本大学の国際化ビジョンにのっとり、今後ますます南アフリカ共和国との交流を進めてまいります。